大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社(以下「OUVC」)(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:魚谷晃)を無限責任組合員とするOUVC2号投資事業有限責任組合(以下「OUVC2号ファンド」)は、株式会社Orbital Lasers(以下「Orbital Lasers」)(本社:東京都港区、代表取締役:福島忠徳)に対し、12月26日付で1億円の投資を実行しました。
Orbital Lasersは、世界最高水準の「高出力・小型・高効率」を実現する宇宙用レーザーの開発に取り組むスタートアップです。宇宙用レーザーを搭載した衛星ライダーは、地上からは取得しにくい高精度データを継続的かつ広域に取得し、防災・減災、国土管理、都市開発、インフラモニタリングなど、多様な産業・行政領域の意思決定を変えていく可能性を持っています。当社は、同社の技術が宇宙利用の裾野を広げ、地上の社会課題解決と新産業創出の両立を実現する中核技術になると確信しており、その挑戦を力強く支援してまいります。
Orbital Lasersでは今回のシリーズAで調達した資金を活用し、宇宙用レーザーの送光技術の高度化を中核に、高解像・高分解能を実現する受光技術、ならびにミッションに最適化した衛星バス技術の確立を推進します。これら3つのコア技術を統合的に開発することで、システム全体としての技術的競争優位性を強化し、衛星ライダーによる高精度地形計測、レーザーによる安全かつ効率的なスペースデブリ除去・制御など民間として世界初の事業を実現してまいります。同社は、これらの技術開発及び事業化を通じ、2030 年代には宇宙光学分野におけるグローバルリーダーとなることを目指します。OUVCは、同社が目指す宇宙用レーザーによる新たな宇宙インフラの実現というビジョンの実現に向けて、資金面にとどまらず多角的な支援を通じて、今後の成長を力強く後押ししてまいります。