大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社（以下「OUVC」）（本社：大阪府吹田市、代表取締役社長：清水速水）を無限責任組合員とするOUVC１号投資事業有限責任組合（以下「OUVC１号ファンド」）は、保有する株式会社コトバデザイン（以下「コトバデザイン」）（本社：東京都渋谷区、取締役会長：栄藤稔）の全株式について、株式会社MetaMoJi（以下「MetaMoJi」）（本社：東京都港区、代表取締役社長：浮川和宣）へ売却しましたことをお知らせします。
コトバデザインは、対話AIのコンテンツ化を図ることで人と機械の新たな関係性を構築し、各個人に機械との会話を設計する機会を与えることにより、我々の人生を豊かにすることをミッションとして、2017年8月に設立された阪大発ベンチャーです。同社のサービスである、「COTOBA Talk」は、低遅延での映像付きのグループ通話が可能な現場コミュニケーションサービスで、対話AIと連携した業務負担の軽減、現場の情報共有、作業手順や人員配置の最適化といった現場デジタル変革（DX）を具体的に推進することを可能とします。
今後、MetaMoJiはコトバデザインが有する自然言語処理技術、音声処理技術、ネットワーク技術をデジタル野帳「eYACHO」等の現場DXソリューションに統合していきます。音声対話AIとの統合は、現場ソリューションの生産性を新たなレベルへと押し上げ、更なるデジタル変革を実現し、それぞれの業界や現場で最適な解決策を提供することが可能となり、MetaMoJiの現場ソリューションの進化を更に加速させていくことに繋がります。
コトバデザインとMetaMoJiの技術を掛け合わせることにより、現場DXソリューションに大きなイノベーションを起こすことが期待でき、またコトバデザインの更なる企業成長につながることから、OUVC１号ファンドで保有している全株式をMetaMoJiへ売却するという結論に至りました。
詳細は下記リリースをご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000327.000004007.html