大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社（以下「OUVC」）（本社：大阪府吹田市、代表取締役社長：清水速水）を無限責任組合員とするOUVC１号投資事業有限責任組合（以下「OUVC１号ファンド」）は、保有する株式会社AI Samurai（以下「AI Samurai」）（本社：東京都千代田区、代表取締役：白坂 一）の全株式について、トヨタテクニカルディベロップメント株式会社（本社：愛知県豊田市、代表取締役社長執行役員：香川 佳之）へ売却しましたことをお知らせします。
AI Samuraiは、大阪大学と共同で人工知能を用いた特許調査システム「AI Samurai」を開発し、提供するベンチャー企業です。知財業務のDX化を推進するため、特許申請支援システム「AI Samurai ONE」や対話型の特許文書作成システムの「AI Samurai ZERO」などを販売しています。OUVCでは2018年及び2019年にシステム開発のため投資を実行しております。
今回の買収先であるトヨタテクニカルディベロップメント株式会社は、IP（知的財産）事業を行っております。トヨタテクニカルディベロップメント株式会社の一員となることで、AI Samuraiの技術力と知財ポートフォリオを活用した開発を加速することが可能となり、更なる事業展開の促進に大きなメリットがあることから今回の株式売却に至りました。
詳細は下記リリースをご覧ください。
■AI Samuraiリリース
■トヨタテクニカルディベロップメント株式会社リリース
https://www.toyota-td.jp/news/files/2025_032.pdf