大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社(以下「OUVC」)(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:清水速水)を無限責任組合員とするOUVC1号投資事業有限責任組合(以下「OUVC1号ファンド」)は、9月6日付でルクサナバイオテク株式会社(以下「ルクサナバイオテク」)(本社:大阪府吹田市、代表取締役:佐藤秀昭)に対し、40百万円の投資を実行しました。
OUVC1号ファンドは、ルクサナバイオテクに対して2018年3月に100百万円、2020年1月に200百万、2021年12月に300百万円の投資を実行しており、今回が4回目の投資実行になります。
ルクサナバイオテクは、大阪大学大学院薬学研究科・小比賀教授の人工核酸(核酸医薬)に関する研究成果を社会実装する目的で、2017年12月に設立された大阪大学発ベンチャー企業です。
核酸医薬とは、従来の低分子医薬品や抗体医薬品では標的にできなかった、遺伝子から転写されるRNAを創薬ターゲットとする手法になります。mRNAやnon-coding RNAなど従来の医薬品では狙いにくい細胞内の標的分子を創薬ターゲットとすることが可能であり、これまで治療が難しかった病気の治療が可能になるなど、次世代の医薬品として高い期待が寄せられています。
一方で核酸医薬品の開発においては、「核酸分子の生体内での不安定性」「副作用の懸念」 等の克服すべき課題があることが指摘されています。これに対し、小比賀教授の研究成果である人工核酸技術は、標的とする核酸に対する高い結合親和性と安定性を保ち、毒性を抑えることが可能です。ルクサナバイオテクは、この人工核酸技術を活用し、核酸医薬の実用化促進に貢献し、核酸医薬品市場の拡大に寄与することを目指しており、本研究成果は、2022年に実現した武田薬品社へのXNAs技術ライセンス契約や2023年より創薬協働を開始した仏セルヴィエ社との複数の共同開発案件等に活用されています。
ルクサナバイオテクの強みは「共同創薬事業(プラットフォーム型)」×「自社創薬事業(パイプライン型)」のハイブリッド事業モデルを展開しているところにあります。
詳細は以下のルクサナバイオテクのリリースをご覧ください。
https://luxnabiotech.co.jp/news/2024/09/06/1486