大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社(以下「OUVC」)(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:清水速水)を無限責任組合員とするOUVC1号投資事業有限責任組合(以下「OUVC1号ファンド」)は、保有するナノフォトン株式会社(以下「ナノフォトン」)(本社:大阪府箕面市、代表取締役:河田 聡)の全株式について、ブルカージャパン株式会社(以下「ブルカージャパン」)(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:佐々木 直美)へ売却しましたことをお知らせします。
ナノフォトンは2003年に設立された阪大発大学ベンチャーです。大阪大学が世界に誇るナノテクノロジーとフォトニクスの技術を武器にハイエンドのラマン分光測定器市場の一角を担いつつ、国内・海外市場に展開してきました。
OUVCは2016年にグローバル販売体制強化、ライフサイエンス・半導体等を中心とする新規展開促進等の取り組みのため投資実行をしました。
ブルカージャパンはBruker社(本社:マサチューセッツ州ビレリカ)の日本法人であり、親会社のBruker社は売上3,700億円、時価総額1.4兆円の世界的な科学機器、分析機器メーカーです。
以前よりナノフォトンの技術を高く評価していたBruker社より、今回の株式譲渡の打診がありました。ナノフォトンにおいてもBruker社のグループの一員となることは、更なる事業展開の促進に向け大きなメリットがあることから今回の株式売却に至りました。
詳細は下記リリースをご覧ください。
https://www.nanophoton.jp/news-room/email-magazine/2024/02/07/important-notice