当社にて3ヵ月間のインターンを行った、大阪大学大学院基礎工学研究科博士後期課程(D1)・神野崇馬さんが、「OUVCインターンシップの業務報告と自身の研究の事業計画への還元」と題する修了発表を行いました。発表には当社社員のほか、神野さんの指導教官、大阪大学産学共創本部の教職員の方々、当社へのインターンを検討している学生も駆けつけ、「飄々として熱い」神野さんの発表に耳を傾けました。

神野さんはインターン期間中、候補先の投資検討にかかる諸業務（競合優位性調査、事業の対象となるマーケットの絞り込み、関係者及び大学教員とのヒアリング等）に携わり、デスクで辛抱強く調査資料を読み込み、手を動かして資料を作成し、汗をかいて学内を動き回りました。それらの経験を踏まえて得られた学びや気づきを振り返りながら、神野さんは、今後のインターンシップをさらに充実した仕組みとするための提言も行いました。

神野さんが「自身の研究を事業化する」ことを目指した事業計画案の発表には、出席者から鋭い質問や厳しい指摘がありました。研究成果の事業化を目指す神野さんにとっては、今回の発表を通じて得られた知見を、今後の研究に役立てるヒントになったと思われます。また、事業計画を練り、発表することが、神野さんにとって大きな経験となりました。

今後も当社は、学部生・大学院生、文系・理系の区別を問わず、当社の業務を通じて何らかの学びを得たいインターン希望者を積極的に受け入れます。当社のインターンの特徴はインターンを通じて学びたいこと、インターン期間の設定は、希望者と相談して決定する「カスタマイズ型インターン」です。

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