OUVC2号ファンドの投資先である株式会社Thinker(以下「Thinker」)(本社:大阪府大阪市、代表取締役:藤本弘道)が一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)が主催する「第9回JEITAベンチャー賞」を受賞しました。
JEITAベンチャー賞は、電子情報技術産業の総合的な発展のみならず、経済発展に貢献しうるベンチャー企業を表彰するもので、これまで計50社が受賞しており本年が9回目の取り組みとなります。
成長性(先導性)、波及性、社会性の3つの視点からベンチャー企業を審査・選考した結果、Thinkerを含む5社が受賞しました。
Thinkerは、大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻の小山佳祐助教が開発した「近接覚センサー」の社会実装に向けて2022年8月に設立された大阪大学発のベンチャー企業です。
同社の近接覚センサーは、対象物との距離と傾きを同時に計測することができることが特徴です。更に従来のセンサーでは難しかった透明物質や鏡面でも計測可能であるため、幅広いアプリケーションへの適用が期待できます。
今後、ロボットフレンドリーな社会の実現に向け、すでに導入が進んでいるFA現場に加え、食料工場など人力作業が多い現場やホームロボット市場などの幅広い分野での展開が期待されることが評価され今回の受賞となりました。
詳細は以下URLよりご覧ください。
■一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)のHPはこちら
https://www.jeita.or.jp/japanese/
■Thinkerのリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000106143.html
Thinkerの概要