大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社(以下「OUVC」)(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:清水速水)は、このたび、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下「AMED」)が実施する「創薬ベンチャーエコシステム強化事業」において、認定ベンチャーキャピタル(VC)として採択されました。
新薬の開発には多額の資金を要しますが、日本の創薬ベンチャーエコシステムでは、欧米等と比較しても、必要な開発資金を円滑に確保しづらいのが現状です。
AMEDが実施する「創薬ベンチャーエコシステム強化事業」では大規模な開発資金の供給源不足を解消するため、創薬に特化したハンズオンによる事業化サポートを行うVCを認定し、その認定したVCによる出資を要件として、非臨床試験、第1相臨床試験、第2相臨床試験もしくは探索的臨床試験の開発段階にある創薬ベンチャーが実施する実用化開発をAMEDが支援します。
弊社の投資先において創薬ベンチャーは大きな割合を占めており、今回の認定VC採択により更に同分野への支援を強化して参ります。
■AMEDリリース
・令和5年度 「創薬ベンチャーエコシステム強化事業(ベンチャーキャピタルの認定)」(第2回)におけるベンチャーキャピタルの採択について
https://www.amed.go.jp/koubo/19/02/1902C_00032.html