一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)が「JEITAベンチャー賞」を発表し、OUVC1号ファンドの投資先である株式会社イムノセンス(以下「イムノセンス」)(本社:大阪府大阪市、代表取締役:杉原 宏和)が受賞しました。
JEITAベンチャー賞は、電子情報技術産業の総合的な発展のみならず、経済発展に貢献しうるベンチャー企業を表彰するもので、これまで計45社が受賞しており本年が8回目の取り組みとなります。
成長性(先導性)、波及性、社会性の3つの視点からベンチャー企業を審査・選考した結果、イムノセンスを含む5社が受賞しました。
イムノセンスは、各疾病に特有のマーカーを免疫反応と電気化学反応で精密に定量化できる独自の小型免疫測定デバイスを開発しました。小型で持ち運びが可能であり、少ない検体量に対して 10 分で簡便な検査を実現できるため、迅速診断ニーズが強い心疾患や塞栓症などの循環器系疾患などに対して、緊急性の高い検査を実施できます。
コロナ禍において簡便で迅速な感染病検査の必要性が高まり、今後は早期診断や早期治療が有効とされる様々な医療現場において POCT(point of care testing)の活用による医療の効率化や質の向上が期待されることから今回の受賞となりました。
詳細は以下URLよりご覧ください。
■一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)のHPはこちら
https://www.jeita.or.jp/japanese/
■第8回JEITA賞のリリースはこちら
https://www.jeita.or.jp/japanese/topics/2023/0328.pdf
イムノセンスの概要