当社にて約3カ月間にわたりインターンを行なった、大阪大学基礎工学部システム科学科機械科学コース学部・野口隆人さんが、インターンシップ修了発表を行ないました。当日は、新型コロナウイルスの影響により、オンライン開催となりましたが、当社従業員のほか、大阪大学共創機構の教職員も出席し、真剣な発表に耳を傾けました。
野口さんは「国内企業のCVCについての考察〜国内CVCブームを一過性のものにしないための仕組み作りについて〜」という題目でプレゼンテーションをされました。
野口さんは、今回のインターンやご自身のキャリア形成を通じて、事業会社がベンチャー企業へ投資を行うCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)に関心を持たれ、今回ご自身の考察について発表頂きました。インターン期間中は、近年活発になっているCVC投資が単なるブームで終わらないようにはどうすればよいのか、現状の課題点や今後の継続的な仕組みづくりについて、他機関へのヒアリングや調査分析を中心に取り組まれました。具体的な他社の成功事例や長期的にCVCを定着させるための方策などにまで言及され、弊社社員にとっても非常に興味深い内容で、参加したメンバーとの活発な質疑応答が行われました。
無事発表を終えた野口さんには、当社代表取締役の清水より修了証と記念品の授与を行いました。
当社は、大阪大学の学部生・大学院生を対象に、自然・社会科学系の区別を問わず、インターン希望者を受け入れ、実習の場を設けています。特に、以下のような方の積極的な「挑戦」を歓迎いたします。
- 自身の研究成果を事業化してみたい人、または、事業化できるか試したい人
- 将来的にベンチャー企業の経営に関わりたい人
- ベンチャー投資を通じて豊かな社会作りを支援したい人
- 起業したい人、起業アイデアをお持ちの人
関心がある方は、当社HPの「お問合せ」よりご連絡ください。