一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)が「JEITAベンチャー賞」を発表し、OUVC1号ファンドの投資先であるアイポア株式会社(本社:東京都渋谷区)が受賞しました。
JEITAベンチャー賞は、電子情報技術産業への総合的な発展のみならず、経済発展やWith/Afterコロナでの新しい常態(ニューノーマル)社会に貢献しうるベンチャー企業を表彰するもので、本年が6回目の取り組みとなります。
成長性(先導性)、波及性、社会性の3つの視点からベンチャー企業を審査・選考した結果、アイポアを含む7社が受賞しました。
アイポアは、ImPACTプログラム(内閣府主導の革新的研究開発推進プログラム)において、大阪大学が中心となって開発した「ナノポアによる1粒子識別技術」の事業化を目指し、2018年に設立されたベンチャー企業です。大阪大学産業科学研究所の谷口教授によるナノ粒子計測の研究成果と同研究所鷲尾教授によるAI識別技術の研究成果を組み合わせることにより、これまでにない高速・高精度の粒子測定技術の事業化を目指しています。
研究に裏付けられた高い技術力を有し、同社製品はウイルスや細菌などの微生物検査から環境測定、工業製品の検査など幅広い分野のソリューションに応用が可能で、世界が直面するウイルス感染防止対策をはじめ、社会問題の解決への貢献が期待できる点が評価されました。
アイポアの皆様、受賞おめでとうございます!
一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)のHPはこちら
https://www.jeita.or.jp/japanese/
アイポアのHPはこちら
https://aipore.com/