クリングルファーマ株式会社の脊髄損傷急性期患者に対する第I/Ⅱ相臨床試験結果が学術誌に掲載されました

 

 OUVC1号ファンドの投資先であるクリングルファーマ株式会社(本社:大阪府茨木市、代表取締役社長:安達喜一、以下「クリングルファーマ」)が実施した、脊髄損傷急性期患者に対する組換えHGF製剤 (KP-100IT)の第 I/II 相臨床試験の結果が学術誌 (Journal of Neurotrauma ※1)に掲載されました。

 クリングルファーマは、脊髄損傷急性期・ALS・急性腎障害・声帯瘢痕などの難治性疾患を対象として「組換えヒトHGFタンパク質(※2)」の臨床開発を進めている大阪大学発の創薬ベンチャーです。
 今回の治験結果は、KP-100ITの安全性と有効性を示唆するもので、その詳細がJournal of Neurotrauma誌に掲載されました。今後は、第III相臨床試験開始を計画しており、国内での早期の薬事承認取得を目指しています。
 日本発の創薬シーズである「組換えヒトHGFタンパク質」を神経難病の治療薬として社会実装する意義は大きく、画期的な新薬として、日本から世界に発信することが期待されています。

※1 Journal of Neurotrauma  :米国脳神経外傷学会、国際脳神経外傷学会の公式機関誌

※2 HGF(肝細胞増殖因子):大阪大学の中村敏一名誉教授らによって日本で発見された生体内の再生修復因子。肝細胞を増殖させる以外にも、様々な組織や臓器の再生修復を担っている。

詳細はクリングルファーマAMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)のHPをご参照ください。

 

・クリングルファーマの概要

会社設立   2001年12月
事業内容   肝細胞増殖因子 (HGF) を活用した難治性疾患治療薬の研究開発
所在地    大阪府茨木市彩都あさぎ 7-7-15 彩都バイオインキュベータ 207
代表取締役  安達 喜一(あだち きいち)
URL     https://www.kringle-pharma.com/

 


関連