OUVC1号ファンドの投資先である株式会社ファンペップ(本社:大阪府茨木市、代表取締役社長:三好稔美)が、ペプチド技術を用いた次世代ワクチン開発に向けて、大阪大学とアンジェス株式会社(本社:大阪府茨木市、代表取締役社長:山田英)が取り組んでいる新型コロナウイルス向けDNAワクチンの共同開発に参画致しました。
ファンペップは、大阪大学の研究成果である、ワクチンの効果を高める「ペプチド技術(AJP001)」を有しており、この技術を用いた「ペプチドワクチン(抗体誘導ペプチド)」は既に海外で臨床治験を実施しています。この「ペプチド技術」又は「ペプチドワクチン」をDNAワクチンと併用投与することで、抗体産出力が高く有効性の高い次世代ワクチンの開発を進めることが可能になります。
大阪大学とアンジェスが現在開発を進めているDNAワクチンに、ファンペップのペプチド技術を加えることで、抗体産出力向上が期待されるため、ワクチンの投与量・回数の減少につながることや、より強力な効果を得られる(感染予防効果の増加や重症化が抑えられる)等の臨床的なメリットが期待されています。
詳細は以下のURLをご参照ください。
https://funpep.co.jp/archives/896
・ファンペップの概要
会社設立 2013年10月
事業内容 機能性ペプチドを活用した医薬品等の研究開発
所在地 大阪府茨木市彩都あさぎ7丁目7番18号 彩都バイオヒルズセンター3F 303号
代表取締役 三好 稔美
URL https://funpep.co.jp/