一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)が「JEITAベンチャー賞」を発表し、OUVC 1号ファンドの投資先である株式会社サイキンソー(本社:東京都渋谷区)と株式会社リモハブ(本社:大阪府吹田市)が受賞しました。
JEITAベンチャー賞は、電子情報技術産業への総合的な発展のみならず、経済発展に貢献しうるベンチャー企業を表彰するもので、本年が5回目の取り組みとなります。
成長性(先導性)、波及性、社会性の3つの視点からベンチャー企業を審査・選考した結果、株式会社サイキンソーと株式会社リモハブを含む8社が受賞しました。
サイキンソーは、人体の「腸内細菌叢(そう)」をDNA解析・評価して、腸内環境の分析サービスに取り組んでいるベンチャー企業です。腸内細菌叢のAI解析により、様々な病気についての可能性や未病段階での予防/生活改善に関する助言を提供するサービスも展開しており、高齢者の人口割合が増加する中で、病気前の段階で信頼性の高い健康管理の実現が期待できる点が評価されました。
リモハブは、IoT技術を活用することで、在宅で適切なリハビリテーションを実施できる遠隔医療システムの開発に取り組む阪大発ベンチャー企業です。同社システムの活用により、通院が困難な患者の継続的なリハビリが可能となり、患者のQOLの向上や医療費削減につながるため、高齢化社会における今後の貢献が期待できる点が評価されました。
サイキンソー・リモハブの皆様、受賞おめでとうございます!
一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)のHPはこちら
https://www.jeita.or.jp/japanese/
サイキンソーのHPはこちら
https://cykinso.co.jp/
リモハブのHPはこちら
https://www.remohab.com/