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トップメッセージ(2019年1月) 年のはじめの心がけ

年のはじめの心がけ

年賀状に登場する図柄で最も多いのは猪だったのではないでしょうか。合理性だの科学性だのと語りつつも心の中では験を担ぐか、あやかりたい気分に陥るものです。猪突猛進の1年にしよう、などと口に出すのはありふれた事だと思います。そう口にしたからと言って、現実の日々を実際に変えるのは難しいと思います。それでも、何かしら期待を膨らませるのが新年の良さではないでしょうか。

昨年(2018)IPOした会社で、比率を高めているのは創業者が社長を務めている会社です。その社長の星座分布を見ますと、最も多かったのは天秤座(13.0%)でした。その前年(2017)も一番多かったのは天秤座でした(13.3%)。過去5ヵ年累積で見ても、天秤座は上位3星座に入ります。他方で、恒常的に下位に位置している星座があります。

結果としてはそうであっても、なぜそうなのかの説明は困難でしょう。作用機序が不明なことに依拠した判断でも「判断」に違いはないかも知れません。

ただ、最初から験担ぎで社長の星座を頼りに決断を下すような事を避ける1年にしたいものだと思っています。迷ったときも、分かり易い言葉で理由が説明できる投資を心がけます。

地震と台風で竣工が遅れている増床棟は工事も終盤。外壁にかかっていたシートが年末に外されました。

                     20191月 代表取締役 神保 敏明